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Dell P2421DC を購入したのでレビュー

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  • QHD 24 インチは文字が読めなくもない
  • USB-C 最高
  • P2421DCはいいぞ

あらまし

昨今のリモートワークの流れに逆らうことなく、今の勤務先もリモートワーク期間が開始された。

 

リモートワークにあたり、自宅のPCコーナーがオフィスワークのように長時間座ることを前提に設計されていないために、急遽仕事用のデスク環境を用意する必要に迫られた。

 

整備にあたって一番必要と思われたのがディスプレイだ。オフィスでは2枚のFullHDディスプレイが支給されているため、同じく支給されたノートPCと合わせて3枚のディスプレイを利用することができた。

 

自宅では FullHD 1枚 + iPad Pro 11 inch (DuetDisplay で接続) + ノートPCの3枚で対応していたが、ディスプレイの高さの問題で限界を感じていた。

 

のでディスプレイを買いたかったのだが、QHD + USB-C + コストパフォーマンスがちょうどいい感じ、というディスプレイがなかなか見つからなかった。

 

そんな中巡り合ったのが Dell P2421DC だったのだが、誰もレビューを上げていないので購入の決定にかなり迷った。

ので買ってみてレビューしてみることにした。

 

この記事が

  • 24 インチQHD ディスプレイ
  • USB-C ディスプレイ
  • P2421DC

が気になっている人の助けになると嬉しい

 

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製品詳細

公式サイトを Check!!(丸投げ)

www.dell.com

開封&セッティング

3月末に注文した時点では 3 営業日で配達が完了した。

 

内容は大きく

  • 土台
  • スタンド
  • ディスプレイ本体
  • 各種ケーブル

が含まれている。

 

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Dell のディスプレイは組み立ても超簡単で、土台にスタンドを刺してディスプレイをスタンドに引っ掛ければ完了である。

ドライバーなどの工具を必要としないほか、高さ調整や回転などの複雑な調整も可能なのに組み立てが簡単なのが好印象である。

開封を始めて5分もあれば、電源がつく状態になる

 

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使ってみての感想

24インチ QHD の最大の懸念点は文字が小さいのではないか、という点であったが、ディスプレイとの距離が50cm程度しかない自宅の環境では問題なく文字が読めた。

 

QHD により画面表示領域は広いため、画面を4分割してウィンドウを配置しても十分にコンテンツを確認することが可能であった。

 

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上記写真では伝わりづらいかも知れないが、画面と顔の距離が50cm程度であれば、矯正視力0.5程度の自分でも十分に文字を読むことができた。

 

何より素晴らしいのはUSB-Cによるケーブルの削減である。

 

MBP 13インチモデルを利用しているが、充電とディスプレイ出力が一本で実現できるのは大変スッキリする。

仕事開始時にノートPCに一本ケーブルを挿せばあとは何もいらないのは大変快適である。

 

USBハブ機能もあるのでさらに活躍しそうだが、今のところ試していない。

 

結論

めちゃくちゃ良い買い物だった。

とにかくディスプレイの稼働が標準装備で必要十分に機能するし、USB-Cによるケーブルの削減は革命的だった。

24インチQHDという解像度も、あまり距離が離れない今日であれば十分に文字の解読が可能である。が、やはりこの記事を書いていて27インチQHDの方が圧倒的に文字が大きくて見やすかったので、スペースとお金に余裕のある人は27インチを買う事をお勧めする。

 

蛇足(今回の購入のモチベーション)

なぜQHDか

ディスプレイの購入にあたって、スペースの問題で2枚買うことは憚られた。

また、別のスペースで27インチのQHDを利用しているが、画面が広くて作業が快適だったので、買うならQHDかなとなる。

 

今更FullHD画面を買っても、ディスプレイはでかいのに作業領域は狭いという状態になりかねないのも避けたかった。

 

なぜUSB-Cか

今回主に利用する端末は MacBook Pro 2017 もしくは iPad Pro となり、どちらもUSB-C端子でディスプレイの接続および充電が可能である。

そのため、USB-Cが利用できることはほぼ必須の機能であった(充電ケーブルとディスプレイケーブルが分かれているのが耐えがたいので)

 

実際、昨今のウルトラブック(というカテゴリ名まだ使われているのだろうか)や、Microsoft Surfaceなども、USB-Cを装備しているし、先々まで使うことを考えればUSB-Cに対応しているのは必須条件だった。

 

なぜDell

これはオフィスのディスプレイがDellだったからというのが大きな理由なのだが、とにかくディスプレイ台の構造がしっかりしている。

特に回転による縦レイアウトへの変更、高さ調整が装備されている製品が多いことは、今までディスプレイに拘らず生きてきた身としては大変革命的だった。

高さ調整により首が痛くならないように高さを細かく調整できるし、縦画面を実現するのに特別な台や面倒な付け替えが発生しないのは非常に嬉しい。これだけで+1万円でも許せる。

ちなみに Dell をお勧めするのは Dell おじさん、みたいな都市伝説を聞いたことがあるが、この話の出自を見つけることができなかったのでいつか知りたい。

 

値段

34587円に配送料消費税を足して39578円

USB-Cかつ24インチQHDで元々のディスプレイスタンドの可動域が大きい、という製品がそもそも他に見つからなかった(あまり探してもいないが)

ディスプレイは壊れない限りそうそう買い替えないので、5年以上使う事を考えると良い買い物だったと思う。